ADDだけど寝る

アラフォーにして、ADDが判明。
よく気の利くキレイ好きなしっかり者の女性になりたかったけどなれなかった。
ADDな自分をふまえて、過去と今を考察してみる。

受験旅行(ビロウな話)

最近のマイブーム


塩パン



塩パンうめぇww





昨日、受験旅行について書きまして、また少し触れようかと思ったのですが。

当時を思い出していたら、余計な事まで思い出してしまいました。

夜のテンションではっちゃけて、翌日後悔するのはよくある事。

我に返ったら、今回の記事消すかもしれません。

ホラ、私って一応まだ嫁入り前じゃん?

見てくれはBBAでも、心は少年じゃん?


例により注意喚起。


以下【超絶汚注意】



さて、受験旅行最中の電車内で私は本を読んで時間を潰していました。

その時は原田宗典さんのエッセイを読んでいました。

『東京困惑日記』

このタイトルと今日の記事のタイトルが結びついた方、それです。


このエッセイの『ビロウな話』を電車の中で読んでまして、笑いが止まらなくて、周りを気にしつつそっとじした思い出。

原田宗典さんの、ウンチョスがこんにちは! のお話です。

(原田宗典さんのエッセイはどれも面白いのでご興味ある方はどうぞ)


そんな事を思い出していると、私にもそんなビロウな話がありました。

しかも、子供の頃ではなくほんの五年前。



それは冬の寒い日の仕事帰り。

仕事の定時は23時。

終電間近に最寄り駅に到着しました。

外気の寒さに身体が震え、暖まろうと駅近くのファミレスへ。


何を食べたか覚えておりませんが、生き返ったように内から温かくなりました。

明日も仕事だし、もう帰ろうと席を立つ時に下半身にかすかなウンチョス君の存在感。

気にもとめない程度で、 家に帰った頃にちょうどいいかな、と思っていました。


ファミレスから家まで徒歩約20分。

通い慣れた道なので、20分でも遠く感じませんでした。


歩き始めると、いつもは比較的大人しいウンチョス君が自己主張を始めてきました。

今まで似たようなタイミングでウンチョス君の存在を感じる事はありましたが、家に帰るまでいい子で待っていてくれたのに。

その時のウンチョス君はいつもと違って野生的だった。


(こ、これは、マズいかも)

(早くどこかのコンビニに行こう)


いつになく早歩きで急ぐものの、ウンチョス君の野生は止まらなかった。


(コンビニあそこだ! え、暗い)

(て、こんな時に限って改装中!?)


近いコンビニは数日前から改装工事してました。


(くっそ! くっそォォォ!!)

(店長出せ! 今すぐ私の為に開けろやァァァ!!)


生理現象に追い詰められると、人も野生化するんですね。

もちろん、心で思うだけですが。


帰路の3分の1を過ぎた頃に、最初の限界が迫ってきました。

生まれて始めてな位に*を全力で絞め上げる。

そうすると歩き方がチョコチョコとなるのですが、悟られないように顔はポーカーフェイスで。


コンビニを諦め、次に希望を持ったのが百均。

仕事帰りによく寄っているこの百均に貸し出せるトイレがあるかもしれない!

藁をもすがる気持ちで、百均に入りました。

この時は、身体が脈打つと共にウンチョス君も出口を求めて脈打ち、私を苦しめてきた。


百均に入り狭い店内を見回しましたが、お客様用のトイレ入口見当たらず。


(無いのか! ここには神は居ないのかァァァァァ!!)


お店を出ようとすると、目に付いたのが牛乳。


(あ、今牛乳切れてた)


余計な時に余計な事を思い出す。

私は毎朝コーヒーに牛乳を入れてパンと共に朝食をとります。

その牛乳が切れていた。


(…………)

(………………)

(……………………買おう)


ここで買っても買わなくてもきっと1分位の差。

どちらにしろ限界が目の前に迫っていている。

もしウンチョス君に屈してしまうなら、牛乳ある無し関係ない。


私は牛乳をレジへ持っていった。


買いながら

(1秒前も我慢できていた。そして1秒後も我慢できている。1秒ずつ我慢すれば家に着ける!)

という、歪んだアキレスと亀理論をあてがっていました。


そして、お金を払い牛乳の入った買い物袋を手にした時。


∑(.;゚;:益:;゚;.)ウホァ!!


まだです。

まだこんにちは!(この場合はこんばんは! でしょうか)していません。

しかし、牛乳程度の重みでさえ、ウンチョス君との戦いでは不利になるのです。


さっきまでギリギリ

コロナこーモン筋力=ウンチョス君の野生

だった力関係が、わずかに

コロナこーモン筋力≦ウンチョス君の野生

になりかけていたのです。


(ヤバイ、ヤバイ! ヤバイヤバイヤバイ!!)

(とりあえず早くお店出て、買い物袋下ろそう)


お店を出て、腕にかかる買い物袋を下ろそうとした瞬間。


ウンチョス君「こんばんはこんばんはこんばんはこんばんはこんばんはこんばんは!!」


(・ω・)←信じたくない


(・ω・)←信じたくない


(・ω・)←信じたくない


(゜∇、°)←諦めた




負けた…………


私は、ウンチョス君に敗北してしまった……



その日、私はストッキングにスカート、ロングのダウンジャケットを着ていまして、幼稚園で使うねんど程度の硬さのウンチョス君はその場で広がるだけで、下に流れてくる事も無く道行く人にバレずに済みました。

臭いは、知らん。


家に着き、ウンチョス君お掃除と汚れたものを袋にまとめてお風呂に入りました。


コロナ、30代前半の出来事。


生理現象、侮るなかれ。

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