進撃ロス
今日はですね、あの日です。
そう
「進撃の巨人」最終回。
ずっと待っていながら、来て欲しくないようでもあり、でもやっぱり見たいし、でもこれで終わりなのもヤダヤダ! という日です。
感想としてはいろいろ湧いてきますが、やっぱりこの物語の主人公はエレンでした。
最近まであっち行ったりこっち行ったり、時には主人公どこいった? って時もありましたが、主人公はずっと最初から最後までエレンなのですよ。
最終回読んでそんな風に思いますが、この話を通して途中考える事も多い漫画でした。
考えるって、主人公どこ? って所じゃなくて、考えさせられるという意味で。
↑コレなんですよ、コレ。
進撃の巨人の深い所。
「暁の鎮魂歌」は3期エンディングで流れていて「紅蓮の弓矢」みたいなインパクトは無いのですが、この歌はすっっっっごい進撃の巨人の大事な所を歌ってる気がします。
今また歌詞を見ながら聞き直してみると泣きそうになる。
最終回とその前話の衝撃で思考がぶっ飛びそうになりましたが、やっぱりこの部分は押さえておきたい。
漫画の中だけじゃなくて、自分の身近だったり世界で起きている事だったり、様々なものに変換できるけど気づけていないもの。
自分にとって正義だとしても、それは誰にとっても正義なのか、本当に正義なのか。
正義なんて大層な名前してるのに、人によって変わるあやふやなもので、正義と悪はころころと入れ替わる。
そもそも正義って何なのか。
そんなもの存在してるのか。
そういった事を考える漫画なんじゃないかと思います。
そんな話を書こうと何度か思っていました。
思っていましたが、今となっては最終回の余韻でもういいやってなってる状態です。
これが進撃ロスか。
では。