ADDだけど寝る

アラフォーにして、ADDが判明。
よく気の利くキレイ好きなしっかり者の女性になりたかったけどなれなかった。
ADDな自分をふまえて、過去と今を考察してみる。

料理と私

昔、寝る前によくあった事。


一瞬先に考えていたことを忘れてしまって、でもそれを思い出したくて、布団に入った時からもう一度何を考えていたか順番に思い出してみる。


勝率5割。




先日、大量に唐揚げを作りました。

私の唐揚げはにんにく多め味濃いめの、酒のつまみにイイね! という味です。


毎回似たような味になるのですが、入れる調味料の分量はかなり適当なので、何を何ccなどは特に測っていません。

味見して、薄いなと思えば醤油を足し、美味しくなるかもと麺つゆ入れたり、ゴマ油入れたり、はちみつ入れたり、焼肉のタレ入れたり気分次第です。

でも、出来上がりの味はあまり変わらないので、なんとなく目指している味を考えながら作っているんだと思います。


んで、その大量の唐揚げを母親が近所の方におすそ分けしました。

なかなか好評だったようです。


好評なのは嬉しいのですが、作り方教えて! と言われると困ってしまいます。

にんにくやら生姜やら、醤油にお酒に……、普通の唐揚げなんすよ。

一味足りないと思ったら、適当な調味料入れてるので、毎回入れるものは変わるし分量も変わる。

どう説明すりゃいいんだ……。


私は料理作るのは好きですが、だいたいカンで作っています。

これは素揚げしたら美味しそう!

これは煮浸しにしたら美味しそう!

これはパスタに絡めれば美味しそう!

味見しながら作ればそれなりのものができます。


私の母親はあまり料理が好きではないのと、アレンジが思いつかないようで、私が作ると喜びます。

「おいしい、若い人の食べ物だね〜!」

いえ、どう見ても汚ばちゃんですけども。



今更ながら小学校や中学校時代を思い出してみると、コロナ家の食事は手作りのものが少なかったように思います。

母親は、Cook Doなどの混ぜたらすぐ出来上がる〇〇の素が多く、スーパーのお惣菜やお刺身がよく出てきました。

得意料理の卵焼きとわかめサラダは好きでした。

祖母は母親が仕事に行っている時に作っていましたが、キャベツの千切りに冷凍食品乗せて出すだけ。

(ハッシュドポテトってオカズなのかな……)

と思いながらモグモグ。

時に「美味いから温かい内に食え」

と言って炒め物を出してきた事もありましたが、どう見てもテロテロのナスの塩炒めでした。

私の味覚がおかしいのかなぁ、と思いながらモグモグ。

後に、これがメシマズだったのかと、ちょっと思いました。


こんな感じで、コロナ家の「家庭の味」「おふくろの味」というのは何なのか未だに分かりません。


私が今作る料理はみんなどこかで見たレシピと、外食して美味しかった物を模倣してるだけだなぁ、と。


スーパーに行って、例えば鶏ムネ肉が安かったら、おっしゃ、香草焼きしたろ、とか、ナスがあればナスのオーブン焼きしたろ、とか基本行き当たりばったりです。

しかも適当に自分好みの味付けで。


多分、調味料を入れる度に変わる味と、それを食べる人の「おいしい!」という言葉がとても嬉しい。


とは言っても、まだまだ料理は我流が多いので、基本的な事も覚えないなぁと思っております。

吐き出し・悪例

少し、吐き出します。


タイトルに悪例と入れているように、良い子は真似しちゃダメだぞ!




度々書いているように、私は知らず知らず失敗したり、忘れていたり、誰かに迷惑をかけたりしています。

それが、本当に怖いです。


仕事でもどこかでミスがあると、まず自分ではないかと冷汗流しつつ、過呼吸寸前の状態で行動を思い返します。

私だったという事は、振り返ってみるとあまり無かったのですが、その恐怖ばかりが残っています。

多分、過去の「知らない内に迷惑をかける、失敗する」事でどんどん恐怖が蓄積されてったのだと思います。

その度に、ネガ子が出てくる。

「コロナはクズクズクズクズクズクズ! 誰かに迷惑かけないと何もできないの?」

「誰にも関わらないで一人で生きていった方がいいんじゃない?」

「こんなクズ人間なのに、なんで生きてるの?」


本当にそうだから、私は何をしても迷惑な存在にしかなれない。

謝るだけで済むものなど何もなくて、反省して、次はそうならないようにしようとして、また同じ事をしてしまって、また自分のクズを目の前に押し付けられる。

ただただ申し訳なくて、罪悪感に潰されて、もう迷惑をかけないように消えたくなる。


今、私は仲の良かった友達みんなと距離を置いています。

もうこれ以上迷惑かけないように、フェードアウトしたという方が正確かもしれません。


悪気があろうが無かろうが、迷惑は迷惑。

でも、それに気付かない私は悪でしかない。

それなのに、それに気付くと罪悪感で狂いそうになる。

表には出さなくても、今ここで壁に頭を打ち付けてコロナという人間を殺してしまいたい。


自分が怖い。

知らない間に誰かを傷付けてしまいそうで怖い。



忘れていた面倒な事が、あとで大きくなって返ってくるのが怖い。

電話の着信が怖い。

インターホンが怖い。

大きな声が怖い。


怖くて怖くて、何が怖いって、また自分がクズだと思い知らされるのが怖い。



分かっているのに何も出来なくて、それでまた怖い思いをするのも分かっているのに、震えて固まってしまう。


怖い。



最近はネットゲームで知り合った仲間と交流がありました。

みんな、とってもとっても大好きでした。

時間を忘れてチャットしたり、LINEしたり。

楽しくて、何をしていてもゲームの事を考えていたりしました。


私は人並みに倫理観もあって、人並みに善悪の区別があるつもりでした。

もちろん、全員が同じ意見を持つことがある訳ではなく、根幹にある良心は普通に持っているつもりでした。


でも、ADDなのかもしれない。

そうなると、今まで私が持っていた良心は違うのかもしれない。

ADHDやADDに偏見がある訳ではないです。

だけど、それはADDの私の脳が考えている事で、一般的な考えではなかったのかもしれない。

じゃあ、一般的な考えってどうしたらいいんだろう?

ADD脳な私がどんなに考えても及ばない所なのかもしれない。

その感覚を分かる事は一生ないのかもしれない。


ネットやテレビでADHD、ADDの症状に悩み、大人になってから診断され、これはADHDの症状なんだと、上手に付き合っていく方法があるんだと、みんな安心すると聞きます。

ずっと悩んでいた事には名前があって、対処法があると分かって安心するのは分かります。



それなのに私が自分を認められないのは、通常の感覚だと思っていた事が違っていたのかもしれない。

私は何を信じて生きてきたんだろう?


何事もキチンとこなして、誰かの為にいろいろ考えて、しっかり者になりたくて、ずっと自分を責めていました。

でも、なかなかできなかった。

それどころか、周りに迷惑をかけている行為をしているのに分からない脳になっているのだと知って、ますます自分が怖くなりました。


失敗や嫌な事があっても、どん底まで落ち込んだ後は開き直って笑い話にしていました。

自分のおかしい所を認めたくなくて、強がっていたのかもしれません。


誰かに迷惑をかけるのは、相手も自分も辛くなります。

だから一人でいると落ち着くのかも知れません。



~かもしれない、ばかりなのは、まだまだよく分からない事だらけだからです。



未だに向き合えない過去も、口にするのも嫌な過去も、まだまだあります。

一生このままかもしれません。


でも、きっとそういう人はたくさんいて、私のこんな葛藤はその中のほんの小さな1つなのだと思います。


少しでもここで吐き出せるだけでも恵まれてるのだと思います。



今日はちょっと気持ちが不安定ですね󾭛




寝ます_(-ω-`_)⌒)_

方向音痴と私

気が付くと増えてるもの




気が付くと減っているもの


ボールペン



傘は雨が降る度に買ってしまうのは分かるのですが、ボールペンはどこの時空に消えてしまったんだろ?


【初音ミク】方向音痴【オリジナル】



実はボカロも好きです。

方向音痴という言葉を聞くと、この歌を思い出します。

実際の方向音痴の事では無いですが、たまには気持ちの方向音痴になってみるのもいいかも?


と、書いてみましたが、実際の方向音痴はなかなか辛いものです。


よく方向音痴は女脳だと言われますが、こんなに女離れしてる私にそんな中途半端に女の部分付けないで欲しい。

しかし、ADHD、ADDは空間認識能力があまり良くないらしいと聞いて、そのせいだったのかな、と。

関係ある?

無い?

どっちだろ?


実は、昔は自分が方向音痴だとは思っていませんでした。

むしろ、率先して楽しい所を発見しようとしていました。

家の近所でしたら、

ここはこんな凄いんだぞ!(。・ω´・。)ドヤッ

と、またガキ大将根性丸出しにしていました。


ところが、自分のよく知っている場所から外れると、とたんに迷子です。

しかも方向音痴なんてカッコ悪いと思って、迷っているのに「あ、ここ見たことあるから大丈夫!」などと強がって、迷子否定。

ちなみに、見たことある≠そこから道が分かるです。


私が道を覚えられないのは、遠くにあまり出掛けないし、出掛けても外を覚える気がないからだと思っていました。

それも無きにしもあらずですが、成人してから気付いたのは


方向音痴って、文字通り方向が分からなくなってしまうんだ。


例えばこの曲がり角の赤いお店を目印にしよう!

と決めたとして。

帰りにそのお店を見つけます。

見つけて……。

で、どっちに曲がれば帰り道?(°Д°lll)


例えば携帯でナビを立ち上げつつ駅から目的地の道を探すとして。

このデパートが目の前にあるから、ここは左に行けば大通りに行ける。

左に真っ直ぐ……。

あれ、全然着かない。

ナビを見ると、逆方向。|||||/( ̄ロ ̄;)\|||||||

来た道を戻って、もう1回デパート前からやり直そう。

…………え、行き止まり?

……ここはどこ?( ;・ㅂ・)


方向がめちゃくちゃですよ。



引っ越してすぐの時は駅の西口と東口間違えて、1時間以上さまよったりしました。


慣れてきた職場の最寄り駅で違う南口に出てしまい、いつもの西口方面に行こうとしたら西口への道を聞かれ、同じ方面なので案内しますねー、と言っておいて迷子になりました。(本当にすみません(;ω;)


1年以上通った駅の中でも迷子になりました。


迷子になって、近くの人に道を聞いて、その通りに進んでるつもりが迷子が悪化する事もよくあります。


数年住んでる家に車で送ってもらっても、家の前に着くまでどこか分からないので、ナビ変わりにもなりません。


1歩脇道にそれると迷宮です。



方向音痴カッコ悪すぎだろ_:(´ω`」 ∠):_




これって直らないモノなんですかね……