高校時代(人間失格)
コロナJK時代
趣味は漫画・サイコホラー小説・純文学(偏りあり)
テレビはバラエティ
音楽 聞かない
芸能人 興味なし
ファッション 興味なし
オサレ 適当
恋愛 二次元
お金 無頓着
コロナ、JKの価値無し
高校時代、私は病んでいました。
病んでいるといっても、慢性的な厨二病で。
全く成長してないコロナ。
私は周りの友達が多く希望していた女子高へ入っていました。
友達とはよくふざけ合って騒いでいましたが、上記の通り(多分)一般的な女子高生とは感性が合わなかった。
私にできるのは、クラスのJK達に和んでもらう為のエンターテイナーに徹する事でした。
みんなと話を合わせるには同じテレビ番組を見て、同じ音楽を聞いて、同じ芸能人や男の子をカッコイイと言わなければならなかった。
合わせるのは簡単だろうと思いきや、全然ダメだった。
だって興味無いんだもん。
感性の共有ができないなら、別の角度から必要とされる存在になりたかった。
コロナちゃん、面白い!
コロナちゃん、頼りになる!
コロナちゃん、変態ww
これで、私の存在がやっと許されるような気がしました。
みんな優しかった。
でも、どんどん病んできた。
相変わらず、女の子達は仲良しグループで固まり独自の文化を築き上げていく。
その中で楽しそうにヒソヒソと話しているのは恋バナ、噂話など。
それを見ると、何とも言えない感情に襲われました。
仲間に入りたかったの?
孤独を感じたの?
自分の居場所が分からなくなったの?
私には共有できる内容じゃないのに?
分からない。
分からないけど、どんどん黒い感情に支配されていきました。
学校にいる間は頭の中が張り詰めている感覚の中で、ひたすらみんなを笑わせようとしていた。
家に帰ったら、祖母とは顔を合わせないように部屋にこもり、何かを読んだり日記を書いたり。
何だか苦しくて眠れない時は泣いてみたりする。
厨二病から抜け出せねぇwww
そんな時にふと太宰治の『人間失格』を読んでみた。
あれ、私と似てる?
後々似てるような似てないような人生を辿りますが、当時の私は自分の本性を隠してお道化になろうとする主人公(というか太宰治)に自分を重ねて見ていました。
同じ気持ちだと思ったら、本にマーカー引いたりしてました。
思い返すと、また(ノД`ll)うわぁぁってなりますが、これでも本人は真剣だったんだぜw
余談ですが、教科書にも重要な所にマーカーする事ありますよね。
あれ、自分でやると全部マーカーしちゃうんだけど、みんなどうやって選別してるんだろ。