ADDだけど寝る

アラフォーにして、ADDが判明。
よく気の利くキレイ好きなしっかり者の女性になりたかったけどなれなかった。
ADDな自分をふまえて、過去と今を考察してみる。

高校時代(人間失格)

コロナJK時代

趣味は漫画・サイコホラー小説・純文学(偏りあり)

テレビはバラエティ

音楽 聞かない

芸能人 興味なし

ファッション 興味なし

オサレ 適当

恋愛 二次元

お金 無頓着


コロナ、JKの価値無し



高校時代、私は病んでいました。

病んでいるといっても、慢性的な厨二病で。

全く成長してないコロナ。

私は周りの友達が多く希望していた女子高へ入っていました。


友達とはよくふざけ合って騒いでいましたが、上記の通り(多分)一般的な女子高生とは感性が合わなかった。

私にできるのは、クラスのJK達に和んでもらう為のエンターテイナーに徹する事でした。

みんなと話を合わせるには同じテレビ番組を見て、同じ音楽を聞いて、同じ芸能人や男の子をカッコイイと言わなければならなかった。

合わせるのは簡単だろうと思いきや、全然ダメだった。

だって興味無いんだもん。

感性の共有ができないなら、別の角度から必要とされる存在になりたかった。


コロナちゃん、面白い!

コロナちゃん、頼りになる!

コロナちゃん、変態ww


これで、私の存在がやっと許されるような気がしました。

みんな優しかった。


でも、どんどん病んできた。

相変わらず、女の子達は仲良しグループで固まり独自の文化を築き上げていく。

その中で楽しそうにヒソヒソと話しているのは恋バナ、噂話など。

それを見ると、何とも言えない感情に襲われました。

仲間に入りたかったの?

孤独を感じたの?

自分の居場所が分からなくなったの?

私には共有できる内容じゃないのに?

分からない。

分からないけど、どんどん黒い感情に支配されていきました。

学校にいる間は頭の中が張り詰めている感覚の中で、ひたすらみんなを笑わせようとしていた。

家に帰ったら、祖母とは顔を合わせないように部屋にこもり、何かを読んだり日記を書いたり。

何だか苦しくて眠れない時は泣いてみたりする。

厨二病から抜け出せねぇwww


そんな時にふと太宰治の『人間失格』を読んでみた。


あれ、私と似てる?


後々似てるような似てないような人生を辿りますが、当時の私は自分の本性を隠してお道化になろうとする主人公(というか太宰治)に自分を重ねて見ていました。

同じ気持ちだと思ったら、本にマーカー引いたりしてました。


思い返すと、また(ノД`ll)うわぁぁってなりますが、これでも本人は真剣だったんだぜw



余談ですが、教科書にも重要な所にマーカーする事ありますよね。

あれ、自分でやると全部マーカーしちゃうんだけど、みんなどうやって選別してるんだろ。

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