ADDだけど寝る

アラフォーにして、ADDが判明。
よく気の利くキレイ好きなしっかり者の女性になりたかったけどなれなかった。
ADDな自分をふまえて、過去と今を考察してみる。

遅い猫の日と今後の音楽

さぁ、猫の日ですね!
2月22日、にゃにゃんにゃんの日です!
この日は猫ちゃんをいつも以上に敬う日なのです。


そして、私は何でも一足遅く行動するので、今日は猫の日なんです。
は? と思うかも知れませんが、それでいいのです。


最近の我が家の猫様。


平和です。
それが一番です。
そして可愛いです。
ウチの親がウチの猫は普通の猫とちょっと違うと言ってきましたが、それはきっと他の猫より異常なくらい可愛いという事なのではないでしょうか。



さて、ウチのにゃんこズの話はこの辺りにしておいて、今ちょっと流行っている事について。



【Ado】うっせぇわ


これね、流行ってるよね。
18歳の神がかった歌唱力。表現力。本当にその理不尽を体験してきたかのようです。
※歌い手は18歳です。作詞作曲の方の意図の方が歌詞化されてるのかな?
私も好きですよ、聞いてると今までの理不尽に言いたい事を代弁してくれているような気がします。
優等生で生きてきて、それなりの企業に就職して、社会人としてとルールとマナーを押しつけられて、それを当たり前とする現状に全力で刃向かっているような歌詞です。
そもそも、グラス空いたら酒を注げとか高校生に強要する場面はほぼ無いでしょうし。


と、まぁ、そういう事では無く。
「うっせぇわ」だけでなくて、今までボカロ曲を作ってきた人達の思いが認められてきたような気がするのですよ。


うっせぇわはとりあえず置いておいて、かつてボカロが流行っていた(今もか)時期がありましたね。今はYoutubeが動画視聴メインとなっていますが、かつてニコニコ動画全盛期の頃。


あの頃って、曲は作れる、表現したい曲がある! でも歌は歌えない、って人々が歌い手無しでボカロ使って好きな曲を作れていました。
利益優先では無く、ただただ表現したいとう思いからできたものではないでしょうか。
私はこの考え方が好きで、ボカロが好きでした。作れないけど。
利益度外視、ただ表現したいという思いで作られる作品が私は大好きです。
その曲は最早人間には不可能な程の難易度の高い曲です。


が、そこで「歌ってみた」勢が現れる。
生身の人間が歌えないだろう前提で作られていたい曲を歌える歌い手が出てくる。
もちろん、素人です。
素人さんの中で、こんなに才能溢れる人達がたくさんいる事に驚愕です。
そもそも、かつては歌を披露する芸能人になるにはあまりにもハードルが高すぎた。
そんな中、ネットの普及でそのハードルは低くなり、今までは埋もれてしまっていた才能がどんどん出て来ている、そんな気がします。
そんな時代は悪くない。
そう思います。


昔の自分語りになりますが、ゲーム作りたい、伝えたいシナリオは書ける、でも絵が描けない! プログラムがかけない!
それで結局文字だけのゲーム作っていた思い出。
非常にもどかしかったです。


長くなりましたが。
良い時代のなったな、と思います。


最後にAdoさんの最新の曲。

【Ado】ギラギラ


正直、こっちの方がAdoさんの神がかったトリッキーな歌唱力、表現力が分かりやすいかと思います。
こんな歌い方できる人、他にいる?
しかも、これもまた多分、Adoさんは経験した事のないはずの内容が含まれているのに、全然それを感じません。


昔、ミスチルが出て来た頃、それ以前の人には歌いにくいリズムになったと音楽史が変わった時がありましたね。
また次の新しい音楽史になるのではないかと思っています。


もちろん、Adoさんだけでなく、YOASOBI、yamaさん、女王蜂、そのたいろいろな人が超高難易度の歌を歌っていますね。
多分、カラオケでも歌える人を振るいにかけそうな勢いの難易度。


音痴の私には聞く事しかできませんが、新しく若いアーティストを応援していきたいと思っています。


これを思春期に聞いてしまってコメ欄にたくさんの黒歴史が量産されているのも個人的に見逃せないポイントだったりします。
そう、そんな時期がありますね。
現在私はそれをこじらせながら現在に至っております。

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