大学時代(グダグダフレッシャーズ)
たまーに、ふと風景の画像を見ると、なんとも言えない感覚に陥ります。
ゲームの風景のような、昔本で見た事のあるような、建物がいっぱいあって、それを上の方から眺めて遠近法効いてる絵や写真?
何と言う感情なんだろう?
きゅうーっと頭が吸い込まれそうな感じ?
懐かしいような、寂しいような?
うーん、うまく伝わらないなぁ。
一般的にこれは何て言うのかなぁ。
感情はあるのに、言葉や文字にするのは難しいです。
みんなはコレどうやって表現してるんだろ?
最近、自分の趣味語りが多くなって来たので、そろそろ過去回想に戻ります。
大学時代も大詰めの頃。
社会人へ翔く為、就職活動が始まります。
希望の就職先をいくつか決め、リサーチし、傾向と対策を考え本番に挑む。
あー…………。
これ、私が1番苦手なアレですね……。
いえ、本当に希望する所でしたらきっと気持ちも違うのかと思います。
当時、先を考える事はあるものの、家でゲームしたり友達と遊んだりするのが楽しい頃です。
そして、就職の希望を考えてみるものの、自分は条件に合わないか、そもそも求人が無い。
進みたい就職先とは
○ゲーム制作
この頃は1人でゲームを作れる位のスキルが必要。
当然、プログラムの知識も絵心も無いコロナは場違いだった。
シナリオ書きたい! と思っても、それがプロで通じるかは別の話。
説明会だけは行きました。
○心理学の道
心理学部でしたが、それを活かせるような求人が見当たりません。
見当たっても、臨床経験2年以上。
新卒に臨床経験なんて有るかいΣ\(゚Д゚ )
あるいは、大学院まで出ていないとダメ。
大学院行けるほど金無いわー_(:3 」∠)_
それまでも奨学金で生活してたのに。
という、相変わらずのグタグタ具合。
とりあえず一般企業に正社員で入る。
というのをみんな考えているようでした。
てか、心理学勉強してきて、なんでOLやるんじゃい! という変なプライドもありました。
はい、コレ要らないプライドです。
グダグダしつつ、グダグダ就職活動をし、グダグダな大学生活を送っていました。
あー、このまま引きこもりたいー、と思いながら。
そして、卒論もグダグダで、結局やらなかった。
私のいた大学は、卒論が必修じゃなかったので卒業はできた。
グダグダの状態で、友達から小さな製本屋で働かない? と誘いが来て、それに乗っかる事に。
バイトのような面接で、その場で採用決定。
おー、面倒ななんとかシートとか書かなくて済んでラッキーなどと思っていました。
そして職場近くに引越し。
なるようになるんだなー、なんて思っていましたが、怒涛の社会人生活がここから始まるのです。
この頃はグダグダしてても、気持ちはスッキリ切り替えることが出来た。
前向きな気持ちを感じる事もあった。
よく飲みに行ったり遊びに行ったりもしていた。
ずっと仲の良かった友達とも連絡を取っていた。
これが若さか…………!
いや、まだこの頃は社会を知らなかったから「希望」があると思っていたんだろうな。
何の「希望」か忘れちゃったけど。
ここで、3大クズ要因のお金のお話。
高校時代に、ちょっとしたアルバイトをしていた時期がありました。
仲の良い友達と2人で。
初めて給料を貰った時、友達はとても喜んでいました。
「自分で働いて、初めて給料がもらえた! 嬉しい!」
初任給(バイトですが)は誰でも感動すると思っても話を聞きます。
が、私は特に何も感じていませんでした。
理由はよく分かりません。
当たり前だと思ったから?
なんだろう?
ただ、給料(お金そのものなのかも)に魅力を感じませんでした。
そんな訳で、給料に対する執着は緩く、企業側にとっては都合良く、自分側は損をしていてもあまり気にならないと、なあなあな関係になってしまう危険を孕んでいます。
お金への執着ってどうしたら出るんだろう?
それで何回も痛い目に合っているのに学習しない。
学習しないどころが、どんどんお金が嫌な物に見えてくる。
かといって、お金が無ければ何も出来ない。
ゲームもできない。
漫画も本も買えない。
美味しい物も食べられない。
誰か私の寿命買い取ってくれないかな。
生命線が手首まで伸びてるから、ちょっとくらいへーきへーき。
あ、いけない、また脱線してる
そんな訳でグダグダな就職活動でした。