ADDだけど寝る

アラフォーにして、ADDが判明。
よく気の利くキレイ好きなしっかり者の女性になりたかったけどなれなかった。
ADDな自分をふまえて、過去と今を考察してみる。

大学時代(自由の翼)

私の特技はどんな比率のカレーライスでも、最後はカレーとご飯を同時に食べ終えることです。

必要に迫られればいつでも披露します。

(立体機動装置の剣を構えながら)




本日は高校も無事卒業し、大学へと進学したコロナのお話です。


以前にも書いたように、私は自分の家から逃げたかった。

行きたい進路があったのに乗じて、都会で一人暮らしを始めました。


初めは不安があったのだと思います。

何度か吐いたり、寝てもすぐに起きてしまうなどがありました。


しかしすぐに大学が始まり、いろいろな変化が訪れました。


“都会の人は冷たいよ”


そんな風に言う人もいましたし、私も恐る恐るな所がありました。


しかし、都会の風はとても優しかった。

なぜなら、自分と違う考えを持つ人もそれは個性として受け入れてくれるから。


もちろん全ての人がそうではないのですが、自分と感性が違う人を“異常”と判断する人はかなり少数です。

少なくとも私が住んでいた田舎よりも。

また、私の進路が心理学なので変わった思考の人に対して異物を見るような目を向ける人はいませんでした。

そもそも、心理学を学びたい人は少し変な人が多いですけど。

何かしらコンプレックスを持っていたり、変わった嗜好があったり。


もちろん、心理学に関係の無い人でも、余所者扱いをして排他的な態度をとる人はほとんどいません。

知らない人がやってくる事に慣れてるんでしょうね。

これだけ人がたくさんいて、どんどん増えてどんどん入れ替わる。

近所全員の家族構成から親戚付き合いまで観察する余裕も暇も無いし、踏み込んで行く事も無い。

賃貸なら、来年もその人同じ部屋にいるかどうかさえ定かでは無い。



私ももし、田舎の密着した生活が好きで、周りのみんなと同じものを好きになって、同じ趣味を持って、何事も支え合いながら生きてきたら、確かにそれを冷たいと受け取るのかもしれません。

でも、私はそうじゃなかった。


それまでずっと違和感を覚えながら生活していた。

ずっと誤魔化して生きて来ていた。

でも、ここにいたら自分を偽らなくても受け入れてくれる。

私が私でいても、それを影で噂される憂鬱もない。

あの人は嫌いだと悪口を聞かされて、強引に同意を求められる事も無い。

近所の目に怯えなくてもいい。


そう思ったら、周りの風景が広くなった。

景色が濃くなった。

目が開いたような感覚があった。


それこそ、『進撃の巨人』で壁の外に出て広い世界を目の当たりにしたような気分でした。

『進撃の巨人』はもちろん後付けです。



そんな訳で、大学時代の変化を追ってみます。



あ、田舎が悪いと言っているのでは無いですよ󾭛

同じ日本でもその土地柄というものがあります。

それが合う人もいれば合わない人もいる。


私ははみ出し者でしたので、はみ出さない所もあるんだと感動したのですよ。

元からはみ出してなければ、その場が居心地の良い場合になったのだと思います。


都会ははみ出し者や変わり者でも住みやすく、先住の方々もそれに慣れている土地。

と思いました。


もっといろいろ背負ってる人も、夢や自由を求めて来る人もいるよ∠(゚Д゚)/イェェェガァァ

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