高校時代(時のみる夢)
オカン「コロナが小さい頃、目を離すとよく庭で砂利食べてたなぁ」
え
えっ?
※実話
時のみる夢
Chrono Cross OST (Disc 3) - 時のみる夢 (The Dream That Time Dreams)
クロノクロス、光田さんの音楽大好きです。
なぜ時のみる夢なのか。
高校時代の夢について書こうと思ったら、この音楽が再生されてしまうから。
正確にはコロナのみる夢です。
高校時代、私は漠然と学校の先生になろうかな、と思っていました。
なぜか先生達に「コロナさんは学校の先生が向いてる!」と持ち上げられ、私もそれも楽しいかもなー、と思っていました。
特に中学生や高校生の多感な年頃の子達を育てるのは楽しそうだなぁ、と。
私自身、なかなか人に理解される人間ではないので、同じような子がいたら潰れないように支えたいと思っていました。
なので進路も始め教育学部を希望していました。
一方で、現実味はあまり無いけどチャンスがあればやってみたいと思っていたのが小説家。
空想好きで、物語を考えるのが好きでした。
面白そうな話ができたら、ノートに書いていました。
表向きは勉強してる体で←
昔から非現実的な話が好きで、そんな漫画や小説をよく読んでいたので憧れの職業だったのです。
でも、これは進路とは別の話。
そもそも、それで食べていけるのはほんの一握りの方々だけなのも分かってましたし。
そんな訳で進路の話メンドクセー、勉強の話メンドクセーと思いながら過ごしていました。
が、突然私の興味を全て持っていくものに出会いました。
それは心理学。
しかも、出来るだけ常識からぶっ飛んだもの。
結局は臨床心理に行き着くのですが、とにかく人間の精神の不思議にめちゃくちゃに惹かれた。
私の理解が追いつかない位に広く、変化し、神秘に溢れていました。
正にもう一つの宇宙でした(宇宙も好きです)
そして、その宇宙に苦しむ人達を助けたい。
もちろん、今でも未知な事が多い分野なので確実に助けられるとは限りませんが、少しでも理解したい、ととても強く思いました。
当然、進路の希望も教育学部から心理学に。
しかし、道は険しかった。
なぜって、希望の進路、しかもより質の良い場を求めるとどんどん高偏差値が求められる。
前に“勉強と私”の所で書いたように、私は勉強が非常に苦手でした……。
でも、そんなに進みたい道があるなら勉強するじゃん? て思いません?
私もそのつもりだった。
でも、手につかなかった……_ノ乙(、ン、)_
心理学やりたい! ⇒今日の帰りに本屋さんで心理学の本買おう! ⇒すぐ読みたい! ⇒勉強してるフリして本読もう!
我慢できない阿呆でした。
心理学にどっぷり浸かった生活に。
サイコパスの本を読んだ。
精神分析の本を読んだ。
カウンセリングの本を読んだ。
フロイドの本を読んだ。
自閉症や多重人格の手記本も読んだ。
好きな漫画も読んだ。
勉強、って、何すればいいんだっけ?
そして落ちこぼれていくと。
周りはみんな受験勉強真っ盛りですよ。
下がっていく偏差値に心は焦って焦って、パニックです。
このままじゃ、希望の学部に入れない!
焦って焦って焦って焦って、焦っても心理学の本を開くのを止められない。
読んでいる最中は夢中ですが、気付くと寝る時間。
今日も何も勉強しなかった……。
もうね、受験て何なのさ。
行きたい進路にはa≧0の証明が必要なのかい?
行きたい進路にはアヘン戦争の歴史が必要なのかい?
↑屁理屈です。
なんと言いますか、とにかく心の中はカオスでした。
もう、受験したくねぇ……_:(´ω`」 ∠):_
弱ってきたので、本日はこれにて。